LINE公式アカウントのビデオ通話・LINEコールは複数で利用できる?

line-official-videocall-multiple-eyecatching.png LINE公式アカウント

LINE公式アカウントで打ち合わせやコーチングを友だちと行うとき、ビデオ通話を利用すれば言葉で伝えにくいことも動画で一瞬に伝えられて便利ですよね。

そんな「LINE公式アカウントのビデオ通話を複数人で利用できるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、LINE公式アカウントのビデオ通話が複数人で利用できるかどうか、またその他の手段について、詳しくお伝えします。

LINE公式アカウントのビデオ通話・LINEコールは複数で利用できない

LINE公式アカウントのビデオ通話・LINEコールは、1対1の通話機能となっており、複数人で同時のビデオ通話はできません。

LINE公式アカウントは、顧客との個別コミュニケーションとして設計されているからです。

LINEグループにLINE公式アカウントを招待できますが、通話やビデオ通話はできないようになっています。

ちなみに、LINE公式アカウントをLINEグループへ招待したい場合には、先にLINE公式アカウントの方で許可する旨の設定をしておく必要があります。

設定する場所は、LINE公式アカウントの管理画面内、基本設定(下の方)で「機能の利用」のところです。

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LINEグループ内にLINE公式アカウントを追加させたい場合には、設定をチェックしておいてくださいね。

LINE公式アカウントでのビデオ通話はとても便利ですが、複数人でのビデオ通話をしたい場合は他の方法を考える必要があります。

LINE公式アカウントのビデオ通話を複数で利用したい時の代替案

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複数人でビデオ通話を使いたい場合、LINE公式アカウントのLINEコールの代わりになりそうなのは、

・LINEグループのビデオ通話を使う
・LINEワークスを利用する
・ZoomやGoogleミートのリンクを送る
上記の3点が、代替案としてよさそうです。
詳しくお伝えします。

LINEグループのビデオ通話を使う

LINE公式アカウントではなく、通常のLINEアプリを活用すれば、簡単に複数人で通話ができます。

通常のLINEアプリは、グループ通話機能を使って最大500人までのビデオ通話が可能です。
事前にグループに追加しておけば、すぐにビデオ通話を開始できるのが便利なところ。

スマホやパソコンの画面、YouTube動画も同時に共有できます。

顧客とスタッフがLINEグループを作成しても問題ないようであれば、LINEグループのビデオ通話も利便性が高くおすすめです。

仕事で利用するので、LINEはセキュリティ面で心配だな、と思われる方は、「LINEワークス」の方がいいかもしれません。

LINEワークスを利用する

LINEワークスは、ユーザー数4人までのビデオ通話が同時に無料で利用できます。
LINE公式アカウントとはまったく別のもので、会社やチーム運営に適したチャットツールです。

プロジェクトやチーム運営などで無料のビデオ通話を利用したい時には、LINEワークスをおすすめします。

LINEワークスはセキュリティ対策にも力を入れていて、金融機関や病院の導入事例もたくさんあるので、安心して利用できますね。

ZoomやGoogleミートのリンクを送る

LINE公式アカウントから、友だちへ会議用のリンクを送る方法もあります。

ZoomやGoogleミートなどの会議システムを使い、ミーティング用リンクを発行します。
メッセージ配信やチャットで送れば、友だちとのビデオ通話が可能です。

Zoomを利用する際には友だちのスマホ側でアプリのダウンロードをしておくなど、準備の必要もありますのでご注意ください。

line公式アカウントのビデオ通話は、複数で利用できない

LINE公式アカウントのビデオ通話・LINEコールは1対1の通話に限定されており、複数人での利用はできませんでした。

そのため、複数で同時のビデオ通話を希望する場合には、個人LINEのグループのビデオ通話、LINEワークス、またはZoomやGoogle Meetなどの外部ツールを活用するのが有効な代替手段と考えます。

今回ご紹介した複数人とのビデオ通話の代替案が利用できそうだな、と思われたらぜひ取り入れてみてくださいね。

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